焚き火の前では誰もが素の自分になれる

2019.10.21 (月)

焚き火の場では不思議なことが起こります。肩肘張らない自然体の自分になれる。その日初めて会ったのにまるで昔からよく知っている友人のような関係性ができる。そんな現象です。

働き方の自分軸を決める未来地図&棚卸セッション。そんな場があります。自分がこれまで生きてきた人生を総ざらい振り返る。焚き火を囲みながらその場でご縁のあった人に話してみる。聴いてくれた第三者からフィードバックをもらう。これからの方向性を決めていく。そんな流れで進行します。

>風下で焚き火の煙に巻かれまくり、「燻製」にされてしまったせいなのか、洗いざらいをみなさんに話してしまいました。正直どうなることかと思いましたが、みなさんが受け止めてくれて自信になりました。

>行きの車&昼食で自己紹介が自然に始まり、帰りの車では語り尽くした者同士のわかりあえた空間がありました。Mさんとは電車の中で東京まで一緒にさらにいろいろ語り合いながら帰宅しました。セッション本体が一番大事であることは疑いありませんが、その前後にこういった時間を持てるのはそれに劣らずとても貴重なことですね。

>モヤモヤ状態で棚卸しを始め、自分を見つめ直すことで更に深く悩みながらの参加でしたが、みなさんにそんな自分をさらけ出し、あたたかく受け止めてもらったおかげで、心が晴れ渡った気分です。baseKokkoも焚き火も最高だった。車中も会話が弾み、昔からの仲間のようでした。一人じゃないってイイですね。ファーストセッションがここで本当に良かった!

今回参加いただいた方々の声。「今日は久しぶりにぐっすり眠れそう・・・」「えっ?寝れなかったんですか?」「仕事のことなどいろんなことが重なって」「それはよかったですね」車から降りる頃、こんな会話が交わされていました。

人は一人では生きていけないもの。自分の中にだけ重たいものを抱えていたら前に進めなくなります。行き詰まってしまいます。そんな時はそっと誰かに話を聴いてもらう。受け止めてもらう。それだけでエネルギーは湧いてくるものです。

その日初めて会った仲。年齢も性別のばらばら。これまで歩んできた人生も全く違います。なのに古くからの友人のような空気感が流れる。そんな場ができていることへのよろこび。この仕事をしていて一番やりがいを感じる瞬間です。

素の自分が出せる特別の空間。人と人が自然に繋がる。そんな場づくり続けていきます。

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