焚き火を活用したコミュニケーションを学ぶ講習(実施レポート)

2019.09.30 (月)

焚き火とコミュニケーションの両面から基本技術を学び、人と人が自然につながる場づくりができるようになる焚き火コミュニケーション初級検定。今回は3名の参加者をお迎えしました。参加者の声を交えながらその様子をレポートします。

講習受講の目的

「焚き火を活用してコミュニケーションの場のつくり方を学びたい。リラックスして語り合える雰囲気づくりができるようになりたい。準備段階から火おこしから焚き火をつくる流れを学びたい」

「焚き火コミュニケーションを自分で行った場合、どのようにするのかイメージできるようになりたい。コミュニケーションは準備する段階からあるような気がしている」「焚き火のマナーやルール、やるときの注意点から発展的な活用方法を学びたい」三者三様の目的をお持ちでした。

実際のプログラム

「場づくり師になるための焚き火の知識」「場づくり師の基本」「焚き火場づくり実践プログラム」初級検定は3つのテーマでプログラムが構成されています。講習は座学と実技を半日の中で進めていきます。

「最近ソロキャンプにハマっています。何がいいんだろうと感じていました。それは遠い昔の人たちのように本能を呼び覚まされるからなんですね。人間は火を扱うところから始まったということから結びつきました」こんな話も出ていました。火と人間の関係はいにしえの時代からつながっています。

休憩時間はファイヤースペースがある裏庭にて。広がる山並みへ向かって深呼吸。澄んだ空気をからだ一杯に入れることでリフレッシュします。

ファイヤースターターを手に取って実際に火をつけてみます。みんな童心に戻ったように無邪気に。みんな基本は焚き火好き、自然な雰囲気で仲良くなります。

場づくりのスタートは焚き付け拾いから。自分たちがつくる焚き火の燃料はすべて自己調達。着火剤になるスギの枯れ葉や太さの違う木枝を集めていきます。この日は残念ながら前日の雨で湿った状態でした。自然が相手なのでいつもコンディションに恵まれるわけではありません。そうした状況も学びにつながります。

薪の組み方から着火、焚き火をつくるところまでを実践します。焚き火づくりのコツは燃やすのではなく育てるということ。意識の持ち方一つで場づくりにふさわしい焚き火をつくることができます。

「安全安心な場づくりは言葉としては知っているけど、なかなかできないことだと思っていました。意図が入っていたからなんですね」

受講後の気づきと学び

「焚き火の場づくりにはステップがあり、準備が大切である。それによって参加者の五感を開くコミュニケーションが生まれる」「焚き火全体がコミュニケーションになることがわかった」そうなんですね。場づくりにはステップがあります。焚き火をつくる一連の作業の中から自然なコミュニケーションを生み出していきます。

「焚き火コミュニケーションの適正人数などわかった。黒子に徹して場づくりを行うことを意識したい」ここでいう「黒子に徹する」というところがキモです。焚き火をやる側になるとついつい自分でいろいろやってしまいますよね。場づくりは、あくまで主役は参加者であることを忘れないことです。

「コミュニケーションは上手に会話することではなく、心の通い合いという言葉が印象に残った。焚き火の奥深さを知ることができた。元来、人見知りで頑張って人とコミュニケーションをとっていたが、相手に関心を持って心の通い合いを意識することの大切さを学んだ」コミュニケーションは話し上手になる必要がありません。口下手でもちゃんと相手に届くものはあります。スキル習得に走ってはいけません。「これまで会話でたのしいひとときを過ごせた人はみんな聴き上手だったことがわかった」まさにこのコメントの通りですね。

「焚き火の実技は思った通りに火がまわらず苦戦したが、それも一つの学びになった。空気の通り道や火がつきやすい順番や燃料のコンディションなどが重要だとわかった」

明日から実践したいこと

「コミュニケーションのやり方を意識したい。相手の話をよく聴きで適度にたずねる。相手の良いところを引き出すことを実践したい」「参加者が安心して語らえる場を焚き火の場選びから焚き付け集めや最後のあとかたづけまで、すべてのステップを活かしてつくってみたい」明日から実践することで宣言いただきました。焚き火コミュニケーションの場づくりが増えていくのがたのしみです。

焚き火コミュニケーション検定

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