日本焚き火コミュニケーション協会®|焚き火ファンプロフィール
(2018年収録)
コンテンツ
焚き火fun(ファン)とは
焚き火ファンでは焚き火を介してフラットな場づくりをする活動を行っています。ロゴマークにはfunとfanの文字が掛け合わされています。「たのしみながら自然を生かした焚き火のファンになっていただく」そんな想いが込められています。
運営母体
一般社団法人 日本焚き火コミュ二ケーション協会®
活動概要|焚き火を介したコミュニケーションの場づくり
初心者向け趣味のソロ焚き火講座
焚き火コミュニケーションの裾野を広げるための個人向け入門講座→くわしくはこちら
初心者向け日帰り焚き火体験イベント
焚き火コミュニケーションの裾野を広げる体験会→くわしくはこちら
企業団体向け教育研修
職場のチームビルディング、本音コミュニケーションを活性化→くわしくはこちら
焚き火イベント企画プロデュース
企業様、団体様のオファーにもとづきイベント企画、当日の実施→くわしくはこちら
焚き火商品開発・監修
アウトドアウェア、ギア開発サポート→くわしくはこちら
出張インストラクター派遣
親子の焚き火学、焚き火講座→くわしくはこちら
焚き火演出
撮影用焚き火などサポート→くわしくはこちら
焚き火コミュニケーション検定®
焚き火を介したコミュニケーションの場づくりができる技術の習得→くわしくはこちら
焚き火ができる場所開拓支援
放棄地、森林などのフィールド化→くわしくはこちら
支部立ち上げ支援
趣旨賛同いただいた方による横展開→くわしくはこちら
焚き火民泊複業支援コンサルティング
「焚き火の宿」開業サポート→くわしくはこちら
大人の焚き火専用フィールド開発
現在進行中
事務局|連絡先
■大人のたきびわフィールドbasekokko(※現在開拓中)
長野県小諸市大久保某エリア
■事務局
埼玉県和光市白子1-10-30-416
048-212-7774(代表三宅直通090-6486-1726)e-mail:contact@jmtf.jp
※外出時は携帯電話への転送になることがあります。ご了承をお願いいたします。
代表理事 三宅哲之(みやけてつゆき)|焚き火場づくり師
大手電機メーカー家電販売会社にて100人規模のプロジェクトリーダー、新規事業部門立ち上げなど数々のチームビルディングを手掛け、「伝説のチームづくり師」の異名をもつ。幹部候補生としてエリートコースを歩むも、CEOへの直言を機に左遷、降格、パワハラ。うつになり、自暴自棄どん底を経験。その後ベンチャー立ち上げに参画、営業部長として新たなチームを立ち上げる。倒産経験、オーナー社長の中小企業の営業トレーナーを経て独立。
焚き火チームビルディング研修、きこり体験、焚き火体験の場などを通じ、風通しの良い職場づくり、社員がホンネで話せる場づくり、自律型人材育成、社員や職場を元気にする講演研修をする傍ら、働き方多様化デザイナーとして12年間で2100人を超えるビジネスマンと向き合い働き方を広げる問題解決を行う。
生徒数500人強の「働き方の多様化を実践するコミュニティ」フリーエージェントアカデミーを主宰。自身も山と町を行き来する二拠点複業を実践、新しいワークスタイル、ライフスタイルの発信を行っている。
アップダウン原体験にもとづく相手目線で個の強みを引き出す独自のカウンセリング&コーチングには定評がある。企業、団体、商工会議所、自治体向け場づくり、メンタルタフネス、ファシリテーション、チームビルディング研修多数。株式会社はれぼし代表取締役
伐木等業務労働安全衛生特別教育等修了、(一社)日本チームビルディング協会認定ファシリテーター、米国NLP協会認定NLPプラクティショナー、日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー、メンタルヘルスマネジメント検定、登録キャリアコンサルタント、経産省後援ドリームゲートアドバイザー歴任
「ホンネの話とは何なのか?聴くとはどういうことなのか?」三宅の原体験
こちらのグラフが代表三宅の人生ライフラインです。(2019.12月現在)横軸が年齢、縦軸がそのときの感情を表しています。僕の人生は一つの転機をもとに大きく変化しています。22歳新卒で日立の子会社に入社しました。現場あがりで結果を出し、30代になったところで日立本社に転属。
全国プロジェクトのリーダーを務めるなどを同期No1管理職、幹部候補生、34歳で年収1000万超えを果たしました。文字通り順風満帆。でも人生には何があるかわかりません。そんな中、運命を変える事件が起こりました。絶頂期のある日。その日は幹部候補生研修の場でした。CEOは言いました。
「君たちは選ばれた人間だ。会社の将来のために必要と思うことをぜひホンネで言ってほしい」
「ホンネか・・・」心の中でそう言い返しました。「今日はそういう場なんだ。じゃあ、ホンネで言おう」心に決めました。その思いには背景があります。
本部に来るまで10年強、ずっと現場で仕事をしてきました。末端ではお客さま目線で一生懸命取り組んでいる人たちがいました。一方で本部は現場を全く見ていませんでした。「現場を見てお客さま目線で組み立てていけば、会社は必ず良くなる」信念を持っていました。
幹部たちは自分たちの保身で仕事をしていました。そのことが許せませんでした。「もっと現場を見ろ!」憤りすら感じていました。今ここで言わないでどこで言う、そんな気持ちでした。
席上には10数名いたと思います。順番に話していきます。みんな当たり障りのない話をしています。「そんなこといつも言っている話じゃないか。CEOが求めているのはホンネやで。今日はもっとホンネを言わんとあかん」心の中でそう叫びました。
そして僕の順番がやって来ました。
「会社はもっと現場を見るべきです。それができていないからうまくいかないんです。常務と部長の間で本当の意味でのコミュニケーションがとれていません。そのことで現場が困っています。お客さん目線からすれば絶対改善すべきです・・・」
言い終わると部屋中の空気が凍ったようになりました。まるで冷凍庫のようでした。気がつくと僕の後ろの席には常務がしかめっ面で座っていました。常務は1ヶ月後に社長昇格が決まってる人でした。「次期社長批判をした三宅」見えないレッテルが貼られた日でした。
左遷、降格、減給・・・それからのサラリーマン人生はまさにジェットコースター状態に一変しました。あちこちの部署をたらい回しになりました。島流しとも言われました。
そして行き着いた支社。そこには社内でも部下いじめで悪評高い札付きの支社長がいました。組織の中で典型的に出っ張る杭的存在だった僕。まさに飛んで火にいる夏の虫とはこのことでした。
それから約1年にわたり、来る日も来る日も強烈ないじめに遭いました。パワハラというやつですね。毎日毎日人格否定の繰り返し。「このままだと家族がどうなるかわかるか・・・」そんな脅しもされました。さすがに精魂尽き果てました。今で言ううつだったと思います。自暴自棄とはこのことを言うのでしょう。
そんなある日のこと、インターネット経由で一人のカウンセラーのサイトに行きあたりました。わらをもすがる思いとはこのときの心境。深く考えることもなく、そのカウンセラーとの面談に申込みました。彼はひたすら僕の話に耳を傾けてくれました。ただただひたすらにです。
話し終えると一筋の光が見えていました。前後左右真っ暗闇、暗いトンネルの中。そこにひと筋の光が射した瞬間です。衝撃体験でした。人生のどん底から再起を図ることにつながっていきました。
「目の前の人の心の声にしっかり耳を傾けること」この日を境に僕の根っこの部分に深く落とし込まれた姿勢です。焚き火の場ではもちろんのこと、人と向き合うとき、コミュニティ運営や研修プログラムをつくるとき、もっとも大切にしている原点です。
ご縁のあった人一人ひとりと向き合い、その人の良いところにスポットライトをあてる舞台をつくりたい。「個を尊重した場づくり」こうした経験をふまえて生まれた僕の自分軸です。
執筆著書
焚き火コミュニケーションを「ひとり焚き火」「ふたり焚き火」「親子焚き火」「チーム焚き火」の4シーンからわかりやすく紐解いた内容。「仕事や人生に疲れてきたと感じている」「子どもが持っている可能性をもっと引き出したいと思っている」「風通しの良いたのしい職場をつくっていきたいと思っている」「社員のホンネコミュニケーションを活発にしたいと思っている」「余計なものをはずして、本来の自分に戻りたいと思っている」そんなあなたにおすすめ。さあ一緒に焚き火しませんか?
【目次】
第一章 焚き火の原点~今なぜ焚き火、焚き火づくりのキホン
第二章 ひとり焚き火で得られる新発見
第三章 親子焚き火で得られる新発見
第四章 チーム焚き火で得られる新発見
第五章 焚き火コミュニケーションの本質
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