はじめての焚き火をたのしむ8つ道具

2017.10.16 (月)

焚き火を見たい。焚き火をやってみたい。でもどんな道具を用意したらいいの?いきなりあれもこれも買うわけにはいかないし。どこへ行けば売っているかもわからないし・・・そんな焚き火初心者の人がこれだけあれば万全というものを厳選してみました。

このページの目次

  1. 1.焚き火台
  2. 2.マッチ
  3. 3.新聞紙
  4. 4.軍手
  5. 5.焚きつけ
  6. 6.火吹き棒
  7. 7.火ばさみ
  8. 8.薪
  9. 9.まとめ

 

1.焚き火台


まずはコレ。えっ?火を着ける道具じゃないの?と思ったかもしれません。焚き火はどこででもできるというものではなくなりました。残念なことです。焚き火をしようと思ったらキャンプ場が基本。キャンプ場に行ったからといって地面でいきなりはできません。これを直火と言います。直火で焚き火ができるキャンプ場は限られているんですね。

そこで登場するのが焚き火台です。文字通り焚き火をするための専用台です。最近焚き火台は人気です。各メーカーからたくさんの種類のものが販売されています。ネットで検索したらたくさんのものが出てきます。どうやって選んだらいいのか?選ぶ基準は「使い勝手」「持ち運び」「場の雰囲気」「コスト」「耐久性」といったところになります。

筆者の主観でいうと写真のコールマンの焚き火台がイチオシ(2017.8現在)。広めのフォルムで火おこししやすく薪も乗せやすい。見た目のオシャレ感もGOOD。さらに出来上がった焚き火が美しい形になるなど良い点が満載です。価格も6000円弱とリーズナブル。焚き火台は高いものから安いものまでさまざまです。初心者にとって出すお金と使い勝手のバランスからみて良い選択ができます。

何より焚き火でコミュニケーションを円滑に図るには「きれいな車座」になるのがベスト。となると焚き火台も「丸型」にこだわりたいものです。真ん中に燃えカスがたまってしまう小さな欠点はありますが、それ以外はコスト面を含めこれまで使った焚き火の中では最高ランクにあります。

焚き火台を購入するときに見落としがちなのが収納ケース。出し入れがしやすい、収納しやすいというのが選ぶときのポイント。段ボールケースに入っているようなものは何回か入れ替えをしているうちにボロボロになります。その意味でもこの焚き火台ならコンパクトに収まるケースが付属していて便利です。

 

2.マッチ


2つ目がマッチ。最近はマッチを使う機会が減ってきました。だからこそマッチの良さを生かしたいものです。マッチで火を着けるのは少々難しいかもしれません。そんな時はライターでもOKです。ただライターで焚き火の着火するのは趣が足らない。「マッチ一本で一発着火!」ができるよろこびを味わってほしいものです。さらにおすすめしたいのが長軸のマッチ。軸が長い分、奥まで入れられること、着火までマッチを長く持っていられるなどメリットがあります。

 

3.新聞紙


着火剤に何を使うのか?実は新聞紙イズベストです。アウトドアショップで売っているチューブ状の着火剤などでももちろんできますが、できるだけ身の回りにあるものを代用しましょう。新聞紙は一枚を半分に切って軽く棒状にし、ぐるっとトグロ状にすると最高の着火剤に変身します。その場で敷物代わりにしたり保温で使ったり。新聞紙ひとつあると野外では重宝します。お試しください。

 

4.軍手


焚き火は高温になります。台をうっかり素手でさわったらやけどします。必ず軍手を使って行うようにしましょう。薪を扱うときも木のトゲが刺さることがあります。そんな時も軍手は必須です。何度かやって慣れてきたら焚き火用のグローブを購入したりでこだわり感を増していくのがたのしみだったりします。

 

5.焚きつけ


着火剤から最初の火ダネをつくるところまでには焚きつけが必要になります。焚き火の場所の周辺で枯れ葉や小枝を拾ってきましょう。マツの葉や松ぼっくりはよく燃えます。拾ってきた焚きつけは細いものから太いものへ仕分けしておきます。

火を安定させるために細いものから順番に太いものを投入していきます。事前に仕分けができていると段取りよく火をおこしていくことができます。火おこしは段取り8割と言われる所以がここにあります。焚きつけ拾いをやると森や林の様子を感じることができます。作業に没頭できてシンプルにたのしい気分になります。焚き火前の焚きつけ拾いはおすすめです。

 

6.火吹き棒


自称最強の火おこしツールです。火吹き棒が一本あるかないかで火おこしに大きな違いが出ます。気温が下がったとき、雨あがりなどの着火は大変です。寒いときに限ってなかなか火がおきてくれない。早く温まりたいのに。にっちもさっちもいかない。途方に暮れてしまいます。

そんな時、火吹き棒があれば悪条件もクリアできます。写真のものは竹を切って節のところにキリで穴を開けた自作のものです。特別な構造はありません。とてもシンプルですがパワーは絶大です。メーカーで販売しているものもあるようです。同じ用途でうちわもありますが、火吹き棒の力と比較すると格段の差になります。焚き火に行くなら火吹き棒一本。おすすめです。

 

7.火ばさみ


焚き火の火が落ち着いてきた後に使います。当たり前ですが軍手で手を入れるなどは危険ですからやめましょう。専用のものもありますが初心者はまず100均で売っているトングで十分です。焚き火をしながら燃える薪を動かしたり新しい薪をくべてみたり。この動作がたまりません。会話もしやすくなります。火ばさみは焚き火のたのしさとコミュニケーションを広げてくれる道具です。

 

8.薪


焚き火の肝心かなめです。火をおこしたものを維持するには薪が必須になります。特殊なのでキャンプ場で購入してください。薪にはスギやヒノキといった針葉樹とナラやブナといった広葉樹があります。針葉樹は燃えやすいので最初のうちに利用します。広葉樹は燃えにくいかわりに火持ちがいいので火が落ち着いてきたら投入します。⇒はじめて火おこし術はこちら

 


8つ道具には紹介しませんでしたがバケツを用意しておきましょう。風が強く火が大きくなったり、火の粉が飛んでいったり。自然の中では予測できないことが起こります。安全性が欠けたときにはすかさず火が消せるような準備が必要です。焚き火最後のあと始末で水をかけて消火するときにも重宝します。焚き火はあと始末まできちんとやって完結です。やりっ放しで帰るようなことは絶対しないようにしましょう。

 

9.まとめ

以上がはじめて焚き火に必要な8つ道具プラスアルファです。さあ焚き火をやるぞ!と意気込んであれやこれや道具を買い集めるのは良くありません。実際にやってみるとこうした方がいい、ああしたらうまくいくなどわかるようになります。体験しながら自分オリジナルな形をつくるのもたのしみの一つですね。

ここでははじめて焚き火をするのに最低限必要な道具を厳選しました。お金が掛かるのは焚き火台と薪くらいです。それ以外は日常で使っているものですべて代用できます。焚き火はお金を掛けてやるものではありません。あくまで自然をたのしむ気持ちが大切です。焚き火を囲んだコミュニケーション。体験してみませんか?

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