焚き火の魅力と安全管理|上毛新聞さまからの取材寄稿
群馬の上毛新聞さまから取材があり、記事を書きました。Q&A方式の原文を紹介します。焚き火の魅力と安全管理のエッセンスをまとめています。
コンテンツ
Q;なぜ、人は、焚き火を見ていると心が落ち着くのか?
A;つど表情を変える炎のゆらめき、パチパチと爆ぜる音、煙や木々の香り、オレンジ、赤、青色と変化する色、からだに直接伝わってくる暖かさ、無意識のうちに時間を忘れてしまう没入感・・・
焚き火が自然につくってくれる環境です。
五感が開き、これらが掛け合わさって心が落ち着いていくのではないでしょうか。人間の本能やDNAに触れるものもあるからだと思います。
巷では1/fゆらぎ効果などと言われたりしますが、科学的に立証されたものではないようです。エビデンスがどうのこうの・・・といった話より、理屈抜きで本来の人間らしさを取り戻す身近な存在こそが焚き火。
「知ることより感じること」が大切といつも考えています。
Q;焚き火が人にもたらす良い効果とは?
A;火を見つめていると心が和んでいきます。そしてだんだん素直な自分に戻っていくことができます。
結果、自分とのコミュニケーション、他者とのコミュニケーションがフラットになります。世知辛い世の中にあって、しばし自然と共にほっとできる安全安心な場になります。
暖をとる、灯りをともす、調理する・・・衣食住の原点にはいつも火があり、人の営みを支えてきました。
焚き火をすることで、心と身体に優しい火のある暮らしに想いを寄せ、自然の大切さ、ひいては生きる実感を感じることができます。
Q;焚き火をするのにおすすめの場所(河川敷、森の中など)
A;現在、焚き火ができる場所はごくごく限られたものになってしまいました。大手を振ってできるのはキャンプ場くらいです。
河川敷や森は所有者の許可がなければできませんし、火災を起こすような行為は厳禁です。
強いて言えば、限られた公園のBBQ広場ですが、ここでもルールを守らない人が出ると焚き火ができるところはなくなっていきます。
一人ひとりが安全性やマナーを守り、昔あったようなご近所で小さな焚き火を囲んで和む風景を取り戻せていけたらというのが願いです。
Q;焚き火の楽しみ方を教えてください
A;ぜひやっていただきたいのは自然の薪拾いから入るというやり方。
近隣の公園を気にしながら歩くとあちこちに木枝が落ちています。
その全てが燃料、宝物になります。太さ、乾き具合、種類などを確認しながら袋へ集めていきます。
薪広いをすると清々しい気持ちで五感が開き、森や自然を感じる入口にもなります。何より自分で拾った薪たちで育てた焚き火は愛おしく感じます。
市販で買った出来合いの薪では味気ないですよね。焚き火から木、森を知る世界を見つけていってください。
Q;焚き火をする際の注意点は?
A;何はともあれ安全第一です。火災のような最悪の事態は絶対に避けないといけません。
周りに燃えやすいものはないか?風は吹いていないか?風向きは?消火の準備(水を入れたバケツの用意)はしてあるか?火を大きくしていないか?(自分がコントロールできる範囲で行う)あと始末はちゃんとしたか?(燃えカスは自分で持って帰る)
という点を必須でチェックしてください。また直火は厳禁です。焚き火シートの上に焚き火台を使ってやることを励行してください。(本来の焚き火の魅力は直火にこそあるのですが・・・)
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