焚き火料理とバーベキューとのちがい

2017.05.23 (火)

焚き火料理って食べたことありますか?「それってバーベキューのこと?」一見そう思いますよね。実はバーベキューと焚き火料理は違います。

バーベキューはバーベキューコンロに炭をおこし、肉、魚、野菜を焼くもの。焚き火料理は文字通り焚き火だけを使ってつくる料理です。火を熾しておいしい食材があればあまり手を加えずシンプルにつくるのが焚き火料理の極意です。

焚き火料理で代表的なものにダッチオーブンを使った料理があります。特に手の込んだことをするわけではありません。食材をダッチオーブンに入れて焚き火の中に入れる。あとは頃合いを見ながら待つ。それだけです。ドーンとひとつ作ってお酒を飲みながら・・・どうです?やりたくなりませんか?

ダッチオーブンは魔法の鉄なべです。煮る、焼く、蒸すを全部自分でやってくれる優れもの。これさえあればほとんどの料理ができちゃいます。例えばシチューをつくるときも野菜と肉を入れて焚き火にかけておくと家庭では体験できないコクのある深い味わいに仕上がります。

難しい技術なんて要りません。一つ気にしたいのが火加減。これも最初からうまくいったりしません。何度もやっているうちに火を扱うコツもわかってきます。

焚き火ファンで一時期定番としてやっていたの焚き火料理は「シカ肉のロースト」。北海道から仕入れた新鮮なシカ肉に塩コショウします。次ににんにくをすり込んで、あとは焚き火とダッチオーブンにおまかせ。赤ワインでソースをつくれば、おしゃれなジビエ料理の完成です。

あなたもシンプルな焚き火料理にチャレンジしてみませんか?その場にいるメンバーと一緒に調理すれば自然な会話も弾みます。バーベキューを超えた焚き火アウトドアの世界がぐっと広がります。

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