焚き火でなぜ、かまどをつくるの?

2015.07.13 (月)

ゆらゆら燃える赤黒い炎。
焚き火がしたいという動機、それだけで週末は野外に出かける。

そんなたわいも無く、でも十分な理由でキャンプに出かけるのも悪くないですよね。
ところで、皆さんは焚き火をする時にかまどを作りますか?

ただ何となく穴を掘って、周りを石で囲んでと、、、
イメージの中にある、ベタな形状のかまどを作っていませんか?

けれど、そもそもかまどって何の為に作るのでしょう?

わざわざ大きくて重たい石を何個も運んできて作る、あの形状。
考えてみると、ただ訳も無く石で囲んだりしている訳ではないんです。

1、熱反射
2、風のコントロール

第1の理由は、石で熱を反射させるためです。

裸火はあらゆる方向に熱を放射させる為、そのまま調理に使うには効率が悪いんですね。

熱をかまどの内部に集中させ、熱効率を高くすると共に火持ちも良くするのが、かまどの役割です。

 

また、焚き火に吹き込む風をコントロールし、火力の調整をする為というのが第2の目的です。

風が強すぎるといらぬ方向へ炎が延び、火にかけた鍋がその熱を受けにくくなってしまいます。
逆に風上方向へ適度な隙間を空けて石を並べることで、程よい空気が焚き火へ吹き付けて、火を燃やし続けさせます。

皆さんも火を熾す際、口でフーフー息を吹いたりしたことありますね?

石囲みの並べ方を調節するだけで、ちょうど良い具合の風が入り込みますから、勝手に炎は燃え続けてくれます。

それと、灰が飛び散ったりするのを防ぐ為でもあるんですね。

 

その他の理由としてあるのが、調理器具を置く台としての役割。

炎との距離を適度に保ち、火力を調整すると共に、薪をくべる空間を確保する。
安定性は良くないですが、簡易的にゴトクの役目も兼ねるんですね。

 

最後に、料理をする為の焚き火としての豆知識。

・湯を沸かしたり、何かを煮たりする時には、炎が出ている焚き火で。

・炒め物や、直接素材を炙るような焼き物の時には、炭火を使う。

バンバン炎が上がっている上でフライパンを振ったり、魚を焼いたりすると、手は熱いし素材は焦げるしで、うまく行きません。

上手な火の使い方を覚えると、手際よく美味しい料理が作れますよ。

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