焚き火の薪小屋づくりで間伐材利用を考える

2018.07.31 (火)

焚き火baseKokkoで薪小屋づくりに始終している。これまで木を切っても薪を置く場所がなく、軒下やベランダの隅に置いていた。いずれ場所をつくりたいと思案していた。環境整備も進んできたので少しずつ着手をスタートしている。

小屋をつくるにあたって必要になるのが木材。一から買い集めるとそれなりの金額になる。隣りに住む人が小屋づくりで大工さんから廃材を集めているという話を聞いた。どこかで廃材が手に入らないものかと探してみた。

知り合いからこんなサイトを教えてもらった。現地まで来てくれることを条件に無料で端材を提供するという内容だ。サイトにはこんなくだりがある。

>無料にはワケがあります…。 これらの木片や木端材は廃棄物として捨てられるものです。廃棄するための費用もかかり、私たちの頭を悩ます問題でもありました。また、環境の事を考えてもただ捨ててしまうのは「もったいない!」、「私たちでなくても誰かが利用できるのではないか?」と考え、木片・木端材の無料でお譲りする事を始めました。

その時はなるほどそういうものなんだと感じた。まずは行ってみようと思いながらも、近所にないかと知り合いの林業家さんに訊いてみた。すると「何人かいそうなのであたってみるね」との回答。すぐさま山を降りてすぐのところの木材屋さんを紹介してもらった。

「何でもいいので要らない木をいただくことはできないものでしょうか?」「この辺に転がっているものなら何でもいいですよ。でもろくなものがないけど・・・どうするの?こんなの?」と快諾していただいた。たしかに切り端できちんとしたものはない。でも捨てるにはもったいないものばかり。「ほんとにいいんですか?」と何度も問い返すほどだった。

木材屋さんの話によると、一本の木の真ん中部分のみ商品として利用し、カットして出たそれ以外の部分は全て処分になるとのこと。「場所はとるし処分するのに費用は掛かるし大変なんです」と話してくれた。もったいなくてしょうがないのひと言に尽きる。

2回目に伺ったときにはこんな感じで車に満載状態。おかげさまでオリジナル薪小屋は全て廃材利用で完成まで行き着きそうだ。有難い以外言葉はない。と同時にこんなもったいない現実を何とかしたいという思いが募っている。

この人は四代目になるそうだ。木材利用が減り本業だけは食えない。でも先祖代々の仕事を絶やすわけにはいかない。そんな気持ちでこうして毎晩暗くなってから一人で黙々と木を加工している。その姿に心を動かされた。こんな素晴らしい仕事を絶やさない方法がないかと感じる。

木材利用についてはまだまだ未知の部分が多い。林業家、山主、材木業関係者、行政・・・森に関わる人との接点と会話を重ねながら、間伐材利用について小さくてもできることを模索していきたい。きっと世界は拓けると思う。

 

 
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