夏の焚き火キャンプは何もしないが魅力
焚き火キャンプのいいところ。それは「何も決めずに自然の中に身を委ねられること」。キャンプに行ったら、あれをやってこれをやって、あそこ行って、こういうスケジュールで・・・はいっさいなし。
テントとタープを立てて、ビールを飲みながらまずはボケーッとする。周囲の緑を見渡す。頬に風をうける。空気のにおいを感じて。ちょっとまわりを歩いてみよう。夜の焚き火の薪でも拾おうかな。
気の向くまま、思うままに。キャンプ場で時計をはずす。太陽の日の向きでなんとなく時間を感じる。夏キャンプでは朝、昼、晩と森の中で聴こえる声がちがいます。朝はうぐいす、昼はアブラゼミかクマゼミ、夜はヒグラシ。不思議です。
焚き火キャンプのたのしみは食事。今日はダッチオーブンでローストビーフにチャレンジ。もちろん焚き火料理バージョン。前回の失敗を糧に今日は「ねかし」に注力。赤ワインとのコンビが最高。
そして夜は焚き火。小枝を集めておもむろに火をつけるところからがたのしみ。焚き付けに火がついてだんだんと薪へ。火が落ち着いてくる。パチパチと爆ぜる音。ゆらゆらゆれる炎。同じ形は二度とない。焚き火をみているだけで心がゆったり。至福のひとときです。
こんなまったく予定のない自然の中の一日。これこそ焚き火キャンプの醍醐味です。そうだ、焚き火キャンプ、また行こう。
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