焚き火は「子供返り」ができる場所

2018.04.06 (金)

焚き火を囲むと素直になれる。日常生活では周囲に対する対面や制約で肩肘張った毎日を送っている。そういう煩わしいものを開放することができる。その中の一つに「子供返り」ができるというものがある。いわゆる童心に戻るというもの。焚き火がつくる子供返り状態とはどんなことなのか?本記事ではそのあたりについて書いてみた。

焚き火を始める前に必要な作業がある。それが焚き付け拾い。焚き付けとは焚き火の火を熾すときに使う燃えやすい材料のこと。周辺の森や林に入ってスギの枯れ葉や小枝を集める作業だ。単にそれだけのことだがこれが結構たのしい時間になる。

「スギッパって結構落ちてるものなんだ」「この枝は燃えそうかな」「こんなところに木の実が落ちてる」普通に歩いていると気がつかないようなこと。意識を集中することで自然の中ならではの発見がたくさんある。いい大人がキャッキャッ言いながら戯れている。まさに遠足に来てはしゃいでいる小学生という状態だ。

焚き火の火熾し。火口のまわりに集めてきた焚き付けを乗せていく。「これでうまくいくかなあ?」そんな気持ちでマッチを擦る。「あ、ついた、ついた!」歓声が上がる。それぞれが自分ができそうなことをやる。焚き火のまわりではそんな自然な協働作業が始まっている。

火が落ち着くとお茶を片手に話をする。「さっきの林でAさんのあれ、面白かったねー」「取ってきて木の実どうしたの?」他愛のない会話が飛び交う。話したい人が話す。話したくなければ話さなくていい。火を見つめるみんなの顔はとてもいい表情をしている。

この場では男女や年齢のカベなんてなくなる。社会的立場なんてどこかにいってしまう。みんながフラットな関係だ。日が暮れるまで遊び続けた「あの頃」に誰もが戻れる。鎧をとったその人のウラ側や人間性を垣間見えることができる。そんな場を演出してくれるのも焚き火。焚き火がつくる場の深さは計り知れない。

 
はじめて焚き火体験

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