雨の日キャンプ焚き火のたのしみ方

2015.05.18 (月)

そろそろ梅雨が近づいてきましたね。雨の日のキャンプであなたは焚き火をどうやっていますか?タープを張ってその下で焚き火台を使えば問題はなしです。だけど心配なのは舞い飛ぶ火の粉でタープに穴が開くかもしれないこと。かといって調理をするのにどうしても炭火が必要。そもそもキャンプに焚き火なしなんてあり得ない。そんな場合には何とかするしかありません。

Zelten

一般的には雨の日に焚き火を熾すのは無理と思われがち。ですがやり方しだいで晴れの日とそう変わりなく焚き火ができる方法があります。例えばこんなちょっとしたコツです。

1)なるべく濡れた地面を避け、排水性の良い場所を選ぶ。

2)集められるなら小石や砂利を地面に敷き詰め水はけを良くする。

3)その上に太い生木を平行に並べ焚き火のベースにする。もし生木がない場合は太目の薪でもOKです。その後、焚き火を熾し始めるまでは濡れないように新聞紙やビニールシートなどで覆っておきます。

4)なるべく雨に当たらない場所で、なた等を使い太い薪を細く割る。濡れた薪でも内部は乾燥しているので割って使えば火が着きます。

5)焚き付けや作った細かい薪を通常の焚き火のときよりも1.5倍くらい準備して焚き火を始める。この時小さく熾き始めた火が雨に当たって消えないよう新聞紙を被せてカバーしてあげます。

6)太目の薪を屋根を作るような感じで焚き火の上部へ平行に並べ、火元に雨が当たらないようにする。この薪が雨をシャットダウンしつつ、下からの火で乾燥させられ燃えることで大きな炭火となり、消えない焚き火の元となります。大き目の石で囲むように竈を作ればその石へ薪を渡すようにして差掛けられるので便利です。

いったん熾った炭火は相当の豪雨でない限りブスブスと煙を吐きながら燃え続けます。熱く熱せられた火床の熱量は相当なもの。この状態に持っていくまでが雨の日の焚き火の勝負どころです。あなたもキャンプから帰る際に焚き火へ水を掛けてもなかなか消えきらなかったなんて経験があるのではないでしょうか?

雨の中で焚き火を囲むと、外へ行けない分、火の周りにみんなが集まってきます。相手との距離感も自然に近くなります。しとしとと降る雨音を聴きながらしっとり語り合うのもなかなかオツなものです。雨の日焚き火のたのしみ方として覚えておくと自然体験の魅力が広がります。

そして諦めないで焚き火を相手に奮闘しているそのうちに雨が上がることも。そうすれば澄んだ空気の下、焚き火を囲んでみんなの笑顔に花が咲きます。雨上がりの星空は驚くほどきれいです。一度体験したら病みつきになりますよ。

 
心が開くはじめて焚き火体験

 

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